消費者物価指数(CPI / Consumer price index)。
消費者物価指数は、全国の世帯が購入する家計に係る財及びサービスの価格等を総合した物価の変動を時系列的に測定するものです。 すなわち家計の消費構造を一定のものに固定し、これに要する費用が物価の変動によって、どう変化するかを指数値で示したもので、毎月作成しています。 指数計算に採用している各品目のウエイトは総務省統計局実施の家計調査の結果等に基づいています。 品目の価格は総務省統計局実施の小売物価統計調査によって調査された小売価格を用いています。 結果は各種経済施策や年金の改定などに利用されています。
「総合指数」 全ての商品を総合した指数
「コアCPI」 生鮮食品を除く総合指数… 価格変動の大きい生鮮食品を除いた500品目以上の値段を集計して算出
「コアコアCPI」 消費者物価指数(CPI)から酒類を除いた天候や市況など外的要因に左右されやすい食料と、エネルギーを除いた指数
「新コアコアCPI」 総合指数のウエイトの約9割を占める「生鮮食品及びエネルギーを除く総合」指数。天候によって値段が左右される生鮮食品と、原油価格の影響を受けやすいエネルギー(電気代、都市ガス代、プロパンガス、灯油、ガソリン)を除いて算出