AIアナウンサー ニュース映像 報道 動画制作・褒章受章祝賀会 高市早苗総務大臣も祝辞

ニュースの時間です。
快挙！ 奈良県の保護司 藍綬褒章の受章です。

令和元年、秋の褒章で、奈良県の保護司が藍綬褒章を受章しました。
「乾杯」。
今月１９日、奈良県奈良市で、保護司の藍綬褒章受章を記念し、ゆかりのある招待客、およそ１６０名が参加した、祝賀会が開催されました。
２５年にわたり、奈良県で保護司として活動し、犯罪をした者の改善や更生を助け、犯罪の予防のため、世論の啓発に努めた功績が認められ、今回、藍綬褒章を受章しました。
祝賀会には、 自由民主党所属の衆議院議員 奈良県二区選出の高市早苗総務大臣や並河 健  奈良県天理市長、春日大社宮司など、多数の来賓が、祝福の言葉を述べました。

奈良県二区選出　高市早苗総務大臣
「令和元年の褒章で、どうぞどうぞ、秋の褒章で映えある藍綬褒章のご受章、誠におめでとうございます。その本章受章者を決定する閣議決定に、私自身も署名をさせていただくことができて、とっても誇らしく嬉しい思いでいっぱいでございます。
更生保護制度が始まって70周年という大きな節目を迎えた年でした。そんなばっちりの当たり年に受章されるのもさすが先生だなと。
家庭環境に恵まれない少年が犯罪を犯して、それが中学生ぐらいの時でしたか、ただの発達障害であるということも分かり、医療少年院に送られ、それで出て来られてから、ずっとずっと長いこと先生がですね、力を貸されて、それもご自分一人ではなくて、そういった治療を続けながら、社会でしっかり生活できる環境をお作りになり、その方は立派に就職もされたということで。
お一つお一つの案件、心を込めて全力で取り組んでこられて。昨年秋の段階で少なくとも、私が知ってる限り、143件の案件を手がけてこられた。それだけたくさんの方々の人生を導いてこられたということで、それは素晴らしいご功績だと思います」。

春日大社宮司
「藍綬褒章 誠におめでとうございます。
褒章で皇居へ行かれたという日は、春日大社で最も大切なお祭りの12月17日、春日大社の春日若宮おん祭‌の日にですね、これご縁かなと思いながら、皇居へ行かれまして、直々に陛下からお声をかけて頂いたとういうことで、これもさすが 強運だなと」。

並河健　奈良県天理市長
「他の保護司の先生方とまさにONE TEAMとなりながら様々取り組んでいただいておりまして、最近社会を明るくする運動の作文コンクール、これを天理の方でも初めていただきました。
子供達自身がなぜ世の中で犯罪というものが起きるんだろうということを書いてくれている作文コンクールでございます。
刑法犯認知の約半数が再犯者であるという状況でありますが、単にそのを皆様方を責めるということだけでなく、どうすれば社会全体として温かく迎え入れていけるのか、あるいはそもそも犯罪に向かうということにならずに済むんだろうか、こういったことを書いてくれております。
私等行政もこれは本当に読ませて頂いて勉強になっております。市の様々な部局とも連携を頂いて、相談業務をやって頂いてるわけでございます。引き継いて先生にご鞭撻をいただきながら、私どもをも明るい社会、犯罪のない社会づくりに向けて、精一杯努力していきたいと存じますのでどうぞ引き続きよろしくお願いを申し上げます」。

昨年秋の褒章伝達式の後、皇居での天皇陛下との拝謁の際、陛下から直接お言葉を掛けられ、涙がこぼれたそうです。

奈良県保護司の謝辞
「天皇陛下にご拝謁を賜りまして、私が持病でちょっと腰が、腰痛がございまして、車椅子を、今日お見えの環境調整課長に車椅子をお願いをしまして。
車椅子でご拝謁させて頂いたわけでございますが、たまたまでしょうか、ちょうど車椅子が順番が参りまして私が最前列になったわけでございますけど、そこへ天皇陛下が見えられまして、本当まろやかな小さな声で、
『末永くお元気でいてください』という言葉を頂戴致しまして、
『はい、ありがとうございます』ということで、
瞬間、ぽろぽろっと涙がこぼれまして、国からのご褒美、そしてまた天皇陛下さんからお言葉を頂戴して、日本の国に生まれておって良かったな」。

会では、奉祝として狂言や、日本舞踊が厳かに行われました。ご子息による歌も披露され、祝福ムードに花を添えました。
「あなたが主役さ…」。
「藍綬褒章受章、万歳、万歳、万歳」。
I様、おめでとうございます。

以上、ビデオグラフィ、AIアナウンサー、ソフィアセラノがお伝えしました。

撮影記録

[撮影日時] 2020年 令和2年1月吉日
[撮影時間] 4時間～
[撮影場所] 奈良県奈良市 JR奈良駅隣接のホテル
[撮影補助機材] イントレ 撮影台を設置
[音声収録] 会場MA ミキサーからLINE ライン音源を4ch音声収録
[その他] 腕章（PRESS 撮影）使用
※高市早苗総務大臣がご来賓としてSPと共に来場された為、腕章で立場を明示